2019年5月6日

ドロカビ語り

流れ星、ふたつ。

【よく使う設定】 相対年齢
=カービィを地球人のハタチと仮定した上で、年齢差を主軸に考えた年齢設定。
 外見年齢または精神年齢と考えてもらえばいいです。
 それぞれ種族によって年を取る間隔が違うため、同じだけの年月が経ったとしても同じだけの年齢が増える訳ではなく、年齢差は変わっていきます。(ただし総じて、地球人における20年が経っても年齢が変わらないぐらいのレベルで長寿。)


カービィ:(初代でプププランドに来た時点で)20歳になったばかり。
 ドロカビ的には、『約束』を交わした頃、
 本編的には 20周年記念頃(マホロア帰還の頃)に、20歳の後半に入る。

ドロッチェ:カービィより一回りくらい年上の、31歳。

 20歳の若者と31歳のおじさん。という関係がうちのドロカビ。
 一回りしか違わないとはいえ、報酬として貰った家を拠点に日々を気ままに暮らしている若者と、流れ者ではあるが幼い子供たちを引き取って育てている(現在進行形)一家の長。
 カービィからすると、その距離は埋まらなく感じる程しっかりとした「おとな」の男性に見えたし、ドロッチェにとっても、最初の頃はどうしてもためらってしまうくらいに幼く見えた。(ただし、のちに開き直る)


 二人とも、それぞれ辿ってきた経歴の関係で『家族』というものに心の底では憧れを抱いている、しかし当人たちには『親に守られて過ごす幼い頃の時間』というものが存在しなかったために、それがどういうものなのか本当の意味では理解できていない(と、自分では思っている)、という共通点がある。
 ドロッチェが分からないなりに皆で力を合わせて築き上げてきた、ドロッチェ団という名の彼の『新しい家族』。信頼と敬愛で結ばれた彼らの関係性は、カービィから見ても立派な『ひとつの家族』の姿だった。
 初めて出会った頃、カービィは「微笑ましい」「これからも仲の良い仲間たちでいて欲しいな」と思うぐらいで、別段彼らに憧れまでは抱いていなかった。
 しかしポポポアイランズでの冒険の途中、本来の姿を失っていたために、カービィが無意識下に自分に課していた様々な “タブー” が外され、そんな最中でのドロッチェ団との交流が、結果的にカービィにとって最大の転機となっていく。

 歴戦の記憶を失い、以前ドロッチェ団と戦った事も忘れていた10人のカービィたち。戦うチカラを弱められていた彼らをドロッチェ団の飛行船に招いたり匿ったりとしているうちに、ドロッチェと行動を共にしていたチューリンたちは、精神年齢の近くなったカービィたちとごく自然に打ち解け、親しくなっていった。それは同時に、ドロッチェ団員としての『日常』の中に、カービィたちを受け入れるということ。カービィたちは、本来のカービィは知らなかった『守られるべき者として、誰かに庇護されながら過ごす時間』を体験する事になる。
 その不思議な程の居心地の良さは、のちに本来の姿を取り戻したカービィの中で『ドロッチェ団というひとつの家族に対する憧れ』へと変化し、『彼らに迎え入れられて過ごす時間が楽しく、嬉しい』と感じるようになっていった。そしてその憧れは、芽生え始めていた彼らの長ドロッチェへの “恋心” と結び付き、やがてドロッチェと彼を慕う団員たち皆への、敬愛や深い愛情へと変わっていく。



ポポポアイランズ編(『あつめて』冒険中~ED後での交流話)をもう少しまとめたい。
 我が家では基本的に「ドロッチェ×勇者の心」がドロカビの始まり。
 ドロッチェに心惹かれていく勇者の心だけでなく、10人カービィのほうも、主にチューリンたちと交流しているうちに、少しずつドロッチェ団という『ひとつの家族』の姿に惹かれ馴染んでいった、ということ。
 「体と記憶が分離していた」という点が、ポポポアイランズでの冒険が今までの冒険とは違っていたところ。 (10人カービィ=体 勇者の心=記憶)

 …結果的に… ネクロディアスは盛大な「恋のキューピッド」となった、というのが結論 です。(いいのかそれで)(ドクロ団側の事情もいろいろあるつもりなのだけど。)