ノリノリで書きすぎた文章の切れ端置き。
以前に書いたドロカビ話「夏の終わりと~」を、ちょこちょこ手直ししています。
不必要と思う部分はさっくりと切り捨ててきれいに組み立て直したいと思っているのだけども、ざっくり捨て去るのももったいない気がしてしまう貧乏性……(苦笑)
少し頭の中を整理したくて、こっちに一部の文章を置いておく事にしました。
彼の言葉を思い出すと同時に、ポポポアイランズでの冒険について言及していく場面。
気が付いたら半分、『あつめて』に関する自己流設定の書出しになってしまっていた…。
※『勇者の心』=11人目のカービィであること、カービィがポポポアイランズを訪れた理由、10人に分かれていたカービィたちは、カービィとしての “戦いの記憶” だけが抜け落ちている(=勇者の心が記憶を保管している)あたりの設定は、原作にはない自己流の設定です。
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『――それでは、また会おう!』
動き始めた飛行船。吹き上げる強い風。鮮やかな赤色が、遠ざかる。……胸の鼓動は、まだ、高鳴ったまま。
プププランドの南方の海に浮かぶ島々、ポポポアイランズ。友達であり大切なライバルでもあるデデデ大王から、新しく城を建てたと自慢気に招かれて訪れたその島々で、カービィはまた一つの冒険を繰り広げることになった。……突然の襲撃により、歴戦の記憶と戦闘能力を封じられ、加えて10分の1に……10人へと、身体を分裂させられた姿で。
咄嗟に身体から切り離す事で完全な封印からは逃れたものの、実体のない姿になってしまった “カービィの記憶” の化身と、自分を守るためだったとは言え今までの戦いに関する記憶を失った、残された身体……つまり、10人もの “カービィたち” 。
… “カービィ” は、実体のない星型の姿のまま、戦い方を忘れた自身の身体……10人のカービィたちを導く事で、今までにない冒険を切り抜けたのだ。
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プププランドの南方の海に浮かぶ島々、ポポポアイランズ。大切なライバルの一人でもあるデデデ大王から、新しく城を建てたと自慢気に招かれて訪れたその島々で、カービィは新たなる冒険と、懐かしい顔ぶれに出会う事となった。……突然の襲撃とともに。
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姿を変えられ身体能力を弱められ、ついでに歴戦の記憶までも一時的に失っていた “カービィたち” の冒険を、傍で見守り、密かに支えてくれていた人たちがいた。彼らには彼らの目的があって、それを手に入れるための協力者という形ではあったけれど。
“カービィたち” が彼らの駆る飛行船に立ち寄ると、彼は、「よく来たな」「頑張っているようだな」と、必ず声を掛けてくれた。そして船を出ようとした時、いつも、「それでは、また会おう!」と言って送り出してくれた。―――そんな単純なやりとりが、大変だった冒険の中で、密かに……とても、楽しかった。
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『あつめて』のストーリー中に、どんな風に想いを募らせていったのか……は、また別の話として書きたい。
で、どうやってこの解説部分をさらっと流すか。試行錯誤してました。